前回公演情報
MAG-MELL Vol. 2
水の精
2021年11月20日(土)
開場: 16時30分
開演: 17時
(新型コロナウイルスの感染状況により変更の可能性あり)
会場: アレイホール(下北沢)
神話や伝承など、人々の生活とともに歩んできた空想世界と、芸術音楽の表現世界をテーマにした今コンサートシリーズ。
妖精をテーマとした前回公演に続き、今回は『水の精』を深く掘り下げた内容となっています。
オンディーヌ、ニンフ、水鬼――様々な水の妖精たちを描いた、色とりどりのクラシック音楽の楽曲たち。
水の妖精たちのルーツや人間との関わり方を、様々な資料から紐解きます。全身で楽曲を楽しむプログラムです。
第一部は20世紀フランス音楽のコンサート。ゲストに酒井里彩を迎え、ヴァイオリン・デュオの名曲をお送りします。
休憩後の第二部は、本編にあたる『MAG-MELL 水の精』をノンストップでお送りします。
クライマックスには、ゲストに石渡悠馨を迎え、普段あまり連弾で耳にすることの少ない、ドボルザークの楽曲を組み込みました。
パンフレットをランタン代わりに、蠱惑的な水のファンタジー世界をお楽しみください。
STAFF
ピアノ・主催: 酒井萌音
ヴァイオリン: 酒井里彩
ゲスト・ピアノ: 石渡悠馨
衣装: 村上美緒
会場デザイン: ファンタスマゴリラ
広報: とりのササミコ
撮影: 鈴村風佳
主催者・コメント
ファンタジーとは、人々の想像力そのものです。どんな芸術にも、科学にも、そして生活の術と糧の陰に、それは存在しています。
妖精もそのひとつ。今回は水の中に潜って彼らの影を追うこととします。
多面的に女性の要素を顕し、自然の恐ろしさを最も体現しているといっても過言でない、そんな水の妖精たちです。
MAG-MELLは私個人のコンサートシリーズながら、いつも周りの様々な方に支えられて開催されています。
特に、今年は衣装と照明が加わりました。SNSを通じて本番前からお客様と交流できました。文化庁の継続支援事業によって、前夜祭的な動画・生配信や、宣材写真の撮影なども行うことができました。
少しずつですが、よりパワーアップしたコンサートシリーズ・マグメルをお楽しみください。
チケット
会場
【一般】2,500円 【U-20】2,000円
配信チケット
1,500円
※U-20チケットは20歳以下が対象です。当日、受付にて確認させていただきますので、年齢のわかる書類をお持ちください。
※新型コロナ感染対策のため、なるべく事前のチケット購入のご協力をお願い致します。受付での当日のご精算は現金のみとなります。
※未就学児童のご入場はご遠慮ください。
※当日の公演では、お客様のお顔等が映らない形で配信用に録画・録音を行います。ご了承ください。
※ご入場時の検温、マスク着用にご協力ください。発熱や体調不良が認められる方はご入場をお断りする場合がございます。予めご了承ください。
※お体の不自由な方や特別なご事情がある方で、お席のご希望のある場合は、予約フォームの【備考】欄にご入力頂きますようお願い申し上げます。
※やむを得ず公演の一部内容を変更する場合がございます。
オンライン配信
配信期間: 2021年12月6日~2022年1月10日
視聴チケット: 1,500円
パンフレットは電子配布(PDF)となります。
販売期間: 2021年7月12日~2022年1月9日
期間中は何度でもご覧いただけます。
ご購入ページはこちら(Teket)
会場・アクセス
アレイホール
東京都世田谷区北沢 2-24-8 下北沢アレイビル 3F
下北沢駅 小田急線 東口、または京王井の頭線 中央改札より
徒歩3分。
What's MAG-MELL?
クラシック音楽のコンサートシリーズ。
コンセプトは「ひとつの舞台作品としての演奏会」。
パンフレット冊子や他分野芸術が加わることで、演奏会ごとに設けた一つのテーマを、主にピアノ曲を通し深く味わうことのできるプログラムとなっています。
クラシック・ファンにとっては新鮮な、クラシック初心者には楽しい体験となること請け合いです。
特徴
その1
読んで楽しむ、充実のパンフレット
来場者に頒布されるパンフレット冊子には、曲目解説やコラムなどのコンテンツが満載。
演奏を聴きながら読み進めるもよし、演奏会後の余韻に浸りながら読むもよし。
特徴
その2
クラシック音楽×歴史=ファンタジー
ファンタジーとは、人間の想像力そのもの。そして、人類の長い歴史とともに織り成されてきたクラシック音楽は、人々が抱いてきた幻想への憧憬や伝承、神話などの影響も多く受けています。
連綿と織りなされてきた創造と、それを受け継ぐ現代の作り手の表現、そして聴衆ひとりひとりの心の中に生まれるイマジネーション。
コンサートシリーズMAG-MELLにとって、それらは全て心躍る「ファンタジー」です。
過去公演紹介
2021年11月20日
下北沢アレイホール
MAGーMELL Vol.2
水の精
STAFF
ピアノ・主催: 酒井萌音
ヴァイオリン: 酒井里彩
ゲスト・ピアノ: 石渡悠馨
衣装: 村上美緒
会場デザイン: ファンタスマゴリラ
広報: とりのササミコ
撮影: 鈴村風佳
PROGRAM
第一部
バッハ: 平均律クラヴィーア曲集第一巻第21番
ヴィエニャフスキ: 華麗なるポロネーズ 第一番
ラヴェル: ツィガーヌ
第二部
ドビュッシー: 前奏曲集第一巻第10番 沈める寺
ドビュッシー: 前奏曲集第二巻第8番 水の精
セヴラック: 水の精と不謹慎な牧神
ドヴォルザーク: 交響詩『水の精』 連弾版
ドビュッシー: 映像第二集より 第3番 金色の魚
テーマは 【水の精】
悲劇の花嫁オンディーヌ、チェコの湖に棲む精霊、湖の底に沈んだ王国――。
古今東西語られてきた水の精と、彼らをとりまく、伝説、女性性、自然へのおそれ、そして憧れを、ピアノ曲を中心としてお客様と一緒に観測しました。
また今回は、第一部をヴァイオリン・デュオとのミニ・コンサート、第二部をMAG-MELLのプログラムとしました。
映画やお芝居のように、様々な水の精と、彼らに向けられてきた視線、はたまた彼らが人間たちの思考から、感性から生まれざるを得なかった、人間たちがおかれた環境や社会を、ダイビングするようにながめました。
パンフレット: Water Lily (32p)
MAGーMELL Vol.1
マ・メール・ロワ
2019年3月2日
笹塚Blue-T
STAFF
ピアノ・主催: 酒井萌音
ピアノ: 鈴木愛
テキスト: 鳥越愛生
会場デザイン: ファンタスマゴリラ
テーマは妖精。
「19世紀に生きた妖精博士の遺した文献を音楽とともに読み解く演奏会」というコンセプトで行われた、バイキング形式のディナー付きコンサート。
楽曲の背景にある妖精たちの姿を、シェイクスピアやフーケなどの文学、ヨーロッパの妖精文化の源泉ともいえるケルト妖精の伝説、「あの世」に通ずる思想や哲学などから汲み取り、音楽とMIXしたコンサートです。
創作集団pre-realとのフューチャリング公演でもありました。
パンフレット: Fairy Revel(22p)
お問い合わせ
お問い合わせは以下のフォームよりお願い致します。
内容を確認し次第、コンサートシリーズMAG-MELL担当より返信いたします。